今日は、ココアのほっこりする甘さと温もりについて、ちょっとした疑問を解決していきます。
ココアにはカフェインが入ってるのでしょうか?
そして、カフェイン表示が書いてない場合、どうなっているのでしょうか?
特に、妊娠中や授乳中の方々にとって、この小さな疑問はモヤモヤとして心に引っかかりますね。
体質的にカフェインを受け付けない方や、カフェインが気になる妊娠中や授乳中のママたちも安心して、ココアを楽しめるように、正しい情報をお届けします。
成分表示にカフェインが書いてない場合、カフェインが入ってるのかどうか、徹底調査していきます。
ほっこり癒されるココアでもって、笑顔で一息つけるように、今日はその真実に迫ります!
☟ココア風味のノンカフェイン
ココアのカフェイン表示が書いてない場合カフェインは入ってる?
ココアには、表示がなくてもカフェインが入っていることが多いです。
市販されているココア製品には、カフェイン表示がないことが多いですが、それはカフェインが含まれていないという意味ではないんですね。
特に純ココア(ピュアココア)には、カフェインが入っていて、商品によって分量は異なりますが、一般的にはコーヒーや紅茶、緑茶よりもグッと少ないとされています。
ピュアココア
ピュアココア(純ココア)は、カカオマスからカカオバターを取りのぞき粉末状態にしたものです。
100gあたり約0.2g(200mg)のカフェインが含まれるといわれています。
カップ1杯分のココアを作るのに、ピュアココアを5g使うとすると、約10mgのカフェインが入ってることになります。
コーヒー1杯のカフェイン量は約60mg、紅茶1杯だと約30mgとなっていますので、かなり少ない量ですね。
ミルクココア
一方、ミルクココアはピュアココアに砂糖や脱脂粉乳を加えていて、カフェインの含有量は微量といわれています。
100gあたりトレース量(最小記載量)に達していない、0.01g以下とされています。
だから、記載がないんですね。
具体的な最小記載量は、1/10以上かつ5/10未満をトレースと表示して、最小記載量の1/10未満または検出されなかった場合は「0」と表示されるのが一般的です。
ですが、カフェインの表示義務について、事業者が任意で行うこととされているので、表示されていない商品も多いということです。
知らないうちに、カフェインを取り込んでいる可能性はありますね。
妊娠中にココアは飲んでも大丈夫?
妊娠中のココアのカフェイン摂取は、日本では明確な取り決めはありません。
海外では、1日に200~300mg、の摂取が一般的となっています。
妊娠中は特に注意が必要ですが、適量であれば問題ないとされています。
カフェインの身体への影響は個人差があります。
カフェインに敏感な方は、微量でも効果を感じたり、副反応がでたりすることがあります。
また、カフェインに対する耐性は遺伝的要素も影響があります。
カフェイン含有量は、1カップ杯の純ココアで約10mg、ミルクココアで3mgほどと比較的少なめですね。
妊娠中のココアのメリット
ココアには鉄分や食物繊維が含まれており、妊娠中の貧血予防や便秘解消に役立つ可能性があります。
また、ポリフェノールも豊富で、抗酸化作用による健康効果が期待できます。
妊娠中のココア摂取においては、カフェインだけでなく、糖質や脂質の摂取も考慮に入れる必要があります。
特に、甘いココアはカロリーが高くなることがあるため、バランスの良い食事と合わせて、適量を楽しむことがおすすめですね。
ココアの種類の違いを知って、健康効果も受けながら、妊娠中のリラックスや癒しも大切にしたいですね。
授乳中にココアは飲んでも大丈夫?
授乳中にココアを飲む際は、以下のポイントに注意すると良いでしょう。
・適量を守る:1日に2~3杯を目安にし、他のカフェインを含む飲食物の摂取も考慮に入れましょう。
・赤ちゃんの様子を観察:赤ちゃんにイライラや眠りが浅いなどの症状が見られた場合は、カフェイン摂取量を見直す必要があります。
授乳中のココア摂取には、カフェインの摂取量に注意するだけでなく、ココアの栄養価を活かすことも大切です。
ココアには鉄分やカカオポリフェノールが含まれており、これらはママさんの健康維持に役立つ可能性があります。
また、ココアのリラックス効果は、授乳期のストレス軽減にも良い影響を与えるかもしれません。
ただし、ココアを作る際に使用する砂糖や乳製品の量にも注意し、全体的な食生活のバランスを考えることも重要ですよ。
カフェインレスのココアおすすめ
カフェインレスのココア風味のパウダーをご紹介します。
カフェインが苦手な方、妊娠中や授乳中の方、健康志向の方におすすめの天然素材を使ったこだわりのココア風味をお楽しみいただけますよ。
牛乳や豆乳、お湯で溶かして飲み物として楽しんだり、パンケーキやクッキーといったお菓子作りに活かしたり、用途も広がりますね。
ぜひ参考にしてみて下さいね。
前田家「きなここあ」
前田家の大豆由来のココア風味が楽しめる飲料です。
・カフェインを取れないので、豆乳と混ぜて飲んでます
・ココアよりきな粉、砂糖入りで甘めです
・香ばしいココアという感じ、健康志向の方におすすめ
桜井食品「有機キャロブパウダー」
桜井食品の有機キャロブ(イナゴ豆)をパウダーにした、ココア風味の飲料です。
・香りが良くほのかな甘み、お菓子作りになくてはならない
・カフェインが気になるので、ココア代わりに使ってます
・授乳中なのでチョコレート代わりに使ってます
夜久野物産「黒豆ココア」
夜久野物産の黒豆から作られたココア風味のパウダーです。
無糖なので、お菓子作りにもいいですね。豆乳や牛乳に溶かして頂く場合には、オリゴ糖やはちみつなどお好みで加えると飲みやすくなりますよ。
・普通のココアより香ばしくて美味しい
・甘さをその時の気分で調節できるのがいい
・粉っぽいけど、味は美味しい
パウダー飲料は、溶かす水分の温度で粉っぽくなりますよね。熱湯で溶かして冷ましながら頂くと、粉っぽさ軽減しますよ。
ココアのカフェイン表示が書いてない場合カフェインは入ってる?まとめ
ココアの温もりは、妊娠中や授乳中のママにとっても、ほっと一息つく時間を提供します。
しかし、ココアに含まれるカフェインが気になる方も多いでしょう。
パッケージにカフェイン表示が書いてない場合でも、実は入ってることがほとんどです。
カフェインが書いてないとはいえ、ココアには自然に含まれるカフェインが入ってるのです。
それでも、妊娠中や授乳中の方は、ココアを楽しむことができます。
ただし、カフェイン摂取量には注意が必要です。
妊娠中や授乳中でも、ココアのカフェイン量を理解し、適量を守れば、安心してココアの甘いひとときを楽しめます。
ノンカフェインのココア味のパウダーもご紹介していますので、ご参考にして見て下さいね。