グリルパンが魚焼きグリルに入らない時の対処法と、コンロでの使い方やお手入れ方法をご紹介します。
グリルパンは、温め直しにも、魚焼きグリルでの焼き料理にも使い勝手が良く、キッチンで大変重宝するアイテムですよね。
でも、サイズが合わなくて魚焼きグリルに入らないこともあります。
そんな時はどうすればいいのでしょうか?
安心してください!グリルパンをコンロで活用するためのちょっとしたコツをお伝えします。
さらに、毎日のお手入れがグリルパンを長持ちさせる秘訣です。
この記事では、グリルパンを使った美味しい料理をもっと手軽に、もっと楽しくするための方法を、詳しく楽しくご紹介しますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
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グリルパンが魚焼きグリルに入らないときどうする?
せっかくのグリルパンが魚焼きグリルに入らないとき、たいていはサイズが合わないことが原因ですね。
魚焼きグリルは、一般的に高温調理するオーブンのような加熱調理をするためのものですが、グリルパンの縦横高さの大きさが適切でないと引っかかって入りません。
グリルパンを選ぶ際には、魚焼きグリルの内側のサイズを確認して、最適なサイズのグリルパンを選ぶことがまずは、大切です。
もし、大きめのグリルパンがあって、魚焼きグリルに入らない場合には、コンロでもって直接使用する方法もあります。
グリルのように前面からの過熱が、コンロでは下からの加熱のみになりますので、焼きムラが起こる場合があります。
見出し2の「コンロで使う方法」で詳しくご紹介していますので、試してみて下さいね。
グリルの網を外して使う
高さが入らない場合には、魚焼きグリルの網をはずして、グリルパンを入れる方法もあります。
魚焼きグリルの網を取り外し、グリルの底に直接グリルパンを置きます。
この場合は、上からの加熱のみになりますが、表面に綺麗な焼き色がつきますので、温め直しやオーブン料理などの調理が可能です。
五徳をひっくり返して、グリルの底に置いて、その上にグリルパンを置いてみて下さい。
安定が良ければ、この方法も下からの過熱が期待できますので、お試ししてみて下さい。
オーブントースターやオーブンでの使用
トースターやオーブンに入れて、オーブン料理にも使えます。
カボチャやジャガイモなどの根菜を一口大に切って、グリルパンに入れてマヨネーズとパン粉をかけて、焼くという簡単メニューですが、豪華な1品になります。
スライスしたトマトにニンニク、塩コショウ、オリーブオイルをかけて、焼くだけでも、鍋敷きを敷いて、グリルパンのまま食卓に出して、熱々が食べられるので、おすすめですよ。
ポテトやてんぷらなどのフライものの温め直しにも、最適で、余分な油を落として、表面カリッと熱々に復活するので、本当におすすめです。
アウトドアで使う
キャンプやバーベキューなど、アウトドアでの直火にも耐えられるので、バーベキューグリルとしてもグリルパン使えますね。
柄の長いトングや耐熱手袋をつかうなど、火傷に注意してくださいね。
肉や野菜なんでも、グリルパンに入れて、火にかければ蒸し焼き料理が完成します。
焦げ付きは仕方ないので、見出し3のお手入れ方法を見てみて下さいね。
グリルパンをコンロで使う方法
ガスコンロでグリルパンを使えると便利だし、魚焼きグリルで使えなくても、何とかなりますね。
グリルパンをコンロで使う方法は、手軽で美味しい料理を作るのにとても便利です。
ガスコンロやIHコンロでのグリルパンの使い方を、分かりやすく詳しくご説明します。
グリルパンの選択
コンロの種類に合わせたグリルパンを選びます。
ガスコンロ用、IH対応など、使用するコンロに適したものを用意してください。
予熱と下準備
グリルパンをコンロに置き、中火で予熱します。予熱は食材が均等に焼けるようにするために重要です。
予熱したグリルパンに適量の油をひきます。これにより、食材が焦げ付きにくくなります。
調理
食材をグリルパンに置きます。肉や野菜など、食材に応じて配置を工夫してください。
そのまま、食卓に出せるので盛り付け配置が美味しそうに見えるポイントですね。
食材に焼き目がつくまで焼きます。焼き加減は、食材の厚みや好みに応じて調整してください。
肉や厚みのある食材を焼く場合には、蓋をして蒸し焼きにすると中まで火が通りやすくなります。
片面に焼き目がついたら、食材をひっくり返して反対側も同様に焼きます。
完成
両面にきれいな焼き目がついたら、火から下ろして完成です。
注意するポイントは、グリルパンが熱くなりますので、ミトンや鍋つかみなどを使って、火傷しないように注意しましょう。
グリルパンで調理したまま、鍋敷きなどをしいて、そのままテーブルに出せるので、おしゃれで楽ちんで熱々です。
グリルパンのお手入れ方法
グリルパンのお手入れは、その性能を長く保つために非常に重要です。
特に鉄製のグリルパンは適切なケアをすることで、一生物として使い続けることができます。
鉄製グリルパンのお手入れ方法を、わかりやすく解説します。
基本的なお手入れ方法は以下の通りです。
洗い方のコツ
・洗浄:使用後は早いうちにお湯を使ってタワシやササラでこすり洗いします。
洗剤はあってもなくても大丈夫です。
・水分除去:洗い終わったら、水分を布巾などで拭き取ります。弱火で空焚きして水分を飛ばして、錆びを防ぎましょう。
・油ならし:水気を飛ばしたら、使い回しではない新しい食用油を薄く引きます。キッチンペーパーなどで薄く伸ばし余分な油は拭き取ります。錆び防止のための油膜を張っておきます。
焦げついたとき
焦げ付いた場合には、焦げ付きが起きた場合には、お湯を入れて放置し焦げを浮かせます。
焦げつきが柔らかくなってきたら、通常の洗浄と同じようにタワシやササラでこそげ落し、空焚き、油を薄く引いておくと同様にします。
錆びついたとき
錆びが発生した場合には、サビが出てしまった場合には、スポンジでこすり落とします。
水洗いして、通常の洗浄と同じように、水気を拭きとり、空焚き、新しい食用油をたっぷりと引いておきましょう。
長持ちさせるには
長持ちさせるためには、「水分」「塩分」「酸」「異種金属」を避けましょう。
薄く食用油を引いておくことも大切です。
蓋はついていますが、お料理を保存するのには向きませんので、残ったお料理は別の保存容器に移し替えて下さいね。
また、湿気の多い場所での保管は錆びを読んでしまうので、避けたいです。乾燥剤やシリカゲルを置いておくのもひとつの方法ですね。
グリルパンを長く愛用するため、お料理の味をアップさせるために、少し手間ではありますが、適切なお手入れ方法を試してみて下さいね。
グリルパンが魚焼きコンロに入らないときどうする?まとめ
グリルパンが魚焼きグリルに入らないときの対処法として、まずはグリルパンと魚焼きグリルのサイズをきちんと確認しましょう。
もし魚焼きグリルで、高さが合わない場合には、網を外してグリルの底に直接置くか、五徳をひっくり返して置いてみる方法があります。
火加減に注意して、調理してみて下さいね。
ガスコンロやIHコンロでの使い方も有効で、コンロの上で直接グリルパンを使って、美味しい料理を楽しむことができます。
また、オーブンで使ったり、キャンプやアウトドアで使ったりすることもできますね。
そして、グリルパンのお手入れ方法も大切です。
使用後は洗ったあとしっかりと乾かし、適切に保管することで、グリルパンは長持ちさせることができます。
魚焼きグリルに入らないときでも、これらの方法を使えば、グリルパンを活用して、様々な料理に挑戦することが可能です。
最後に、コンロでの使い方とお手入れ方法を守ることで、グリルパンはお料理の強い味方となるでしょう。