樋口英俊wiki経歴「北海道俱知安市の出身」福祉事業スペシャリストの決断

北海道江差町の社会福祉法人「あすなろ福祉会」が運営するグループホームで知的障害のあるカップルが結婚・同棲を希望する場合に、不妊処置が条件とされていました。

この条件を拒否すると、就労支援を打ち切られて退所を求められるということで、リプロダクティブ権の侵害に当たる恐れがあるとして、ネット上で炎上しています。

樋口英俊理事長のwiki経歴、あすなろ福祉会とは、福祉事業への取り組みを調べてみました。

樋口英俊理事長のwiki経歴「北海道俱知安市の出身」

※2014年当時の樋口英俊理事長

北海道江差町のあすなろ福祉会の樋口英俊理事長の情報は多くは出ていません。現在、分かっているところでまとめています。

1957年生まれの65歳（2022年現在）、北海道俱知安市の出身

1981年に「東北福祉大学　総合福祉学部・社会福祉学科」を卒業

同1981年、社会福祉法人「古平福祉会」入会

1990年には社会福祉法人「江差福祉会」入会

江差町を中心に38の施設を運営する理事を務めています。

大学卒業から障害者施設の勤務歴が40年を超える、福祉事業のスペシャリストです。

設立当初は40人ほどでのスタートだった江差福祉会は、2014年には25周年を迎え、320人にも上るスタッフを擁する大きな社会福祉法人に成長し現在も成長を続けています。

出身大学が「東北福祉大学」総合福祉学部・社会福祉学科と公表されています。

宮城県仙台市青葉区国見１丁目８−１

宮城家仙台市にある東北福祉大学は明治8年に設立された曹洞宗専門支校が前身で、福祉・行政・マネジメント・教育・保健医療を学ぶ総合大学です。

キャンパス内に附属病院や介護老人施設、幼稚園などの施設もあり、実習やインターンなど即戦力となる人材の育成ができる大学です。

樋口英俊理事長はこの東北福祉大学で社会福祉や介護など学ばれていました。社会福祉士の国家資格や精神保健福祉士や社会福祉主事任用資格など多数の資格取得も可能のようです。

偏差値40.0-50.0、「4年でじっくり仲間と学べる大学」「授業内容・環境が整った大学」「自分のしたいことを見つけられる」「勉強に集中でき充実した大学生活を送れる」と高評価です。

卒業した有名人は、プロ野球選手の安倍俊人選手、菊池雄星選手、元プロ野球選手の伊藤博康さん、塩川達也さん、プロゴルファーの岩田寛選手、アナウンサーの名護ひと美さん、フィギュアスケートの鈴木明子さん、などたくさんの方がいらっしゃいます。

樋口英俊理事長「NPO法人再建支援」

函館新聞によりますと、2015年、樋口英俊理事長は函館市中島町で前理事長の詐欺事件があったNPO法人「日本障害者・高齢者生活支援機構」（後任、田中慎一理事長）の再建支援に着手しています。

事件発覚後、複数の関係期間に打診し、樋口英俊理事長が全面支援を決めました。

中島町のNPOビル内で災害備蓄食品事業を委託する計画で、本格的準備に入ったのは、事件発覚から3か月後です。

事業内容は、特殊加工の米粉に水を混ぜると１分ほどで餅のような味わいになる新商品「備えもち」のパッケージ詰め作業で、利用者１０～１５人ほどの雇用を見込む。同会が機械を貸与し、原料を届ける。販売などは同会のノウハウを活用し、同ＮＰＯの一日の売り上げ目標を現在の１０～２０倍の１０万～２０万円とする。引用：函館新聞2015-5-23

また、樋口理事長は中島町の福祉ビル1階に総菜や手作りパンなどの販売コーナーを設置し、地域交流も図っていく予定です。

江差福祉会の授産施設の作業工賃は道内トップレベルで一人当たりの月額平均が15万円になっていました。ひぐち英俊理事長は「中島町でも高い工賃の提供を目指す。見晴らしのよいビルで働き、きちんとした給料、所得補償を受けて自立することで、定住や地域活性化にもつながる」と話していました。

経営手腕がすごいんですね。2015年の詐欺事件について調べましたが、見つかりませんでした。

樋口英俊理事長の「あすなろ福祉会」とは

あすなろ福祉会は平成元年（1989年）12月６日に設立です。樋口ひでとし理事長があすなろ福祉会に入会したのが1990年、あすなろ学園が開設します。その後の急発展がすごい勢いです。新しい施設の開設が続々と続きます。福祉事業のスペシャリストぶりが伺われます。

それだけ障害者施設の需要が大きいということでしょう。

樋口英俊理事長「あすなろ福祉会」の不妊条件の構図

樋口ひでとし理事長「あすなろ福祉会」の不妊条件の構図になります。

ネット上の声はひぐちひでとし理事長の考えに賛同する意見が多いように見受けられます。

樋口英俊理事長の現在のお顔

※2022年現在の樋口ひでとし理事長の顔