2023年4月8日、名古屋市の鉄道名古屋線本笠寺駅で胸に包丁が刺さった状態で川村月音（かわむら つきね）さん（18歳）が発見された事件で、直前に列車に飛び込んだ男性について発表がありました。
職業不詳の南拓哉（みなみ たくや）容疑者（29歳）です。容疑者との発表ですので、川村月音（かわむら つきね）さんの殺害容疑と思われます。
南たくや容疑者のTwitter（ツイッター）を探してみました。みなみ拓哉容疑者の人柄をツイッターから探っていきます。
川村月音さん18歳会社員、本笠寺駅ホーム刺殺事件
川村月音Instagram本笠寺駅ホーム刺殺事件
追記：南拓哉容疑者の顔画像
ひるおびで南拓哉容疑者の顔画像が発表されました。
南拓哉容疑者のTwitter検索
ツイッターを”南拓哉”で検索すると13人のアカウントが見つかります。
ひとつづつ見ていきますが、名古屋や29歳とわかるアカウントは見つかりません。関西の方が多いように思います。
Twitterを”みなみたくや”で検索してみました。8人のアカウントが見つかります。
鍵付きのアカウントが2つ、関西の方、東京の方、年齢や居住地不詳の方、空のアカウントと本人らしきアカウントは見つかりません。
”takuya minami”で検索するのと”minami takuya”で検索するのとは同じ結果となりました。10人のアカウントが見つかりますが、ひとつは2023年4月に作成されています。
こちらは年齢や居住地が不明で本人と特定できる材料が見つかりません。
SNSで発進していたと報道されていますので、アカウントはあると思いますので、調査を続けます。
南拓哉容疑者のFacebook
フェイスブックを”南拓哉”で検索しました。16人のアカウントが見つかります。
石川県や東京都や大阪市と住所のわかるアカウントで名古屋市はありません。
”みなみたくや”で検索すると、ひとつのアカウントが見つかりますが名古屋の方ではないようです。
南拓哉容疑者の事件動機は「寂しすぎる29歳」
※亡くなった川村月音さん
南拓哉容疑者と川村月音さんは2022年12月に知り合い。2023年2月に交際を始め、3月に別れています。
みなみたくや容疑者は、川村月音さんに執拗に連絡を取ったり付きまといを続けて、川村つきねさんは警察に相談していました。
南たくや容疑者は自分の車で本笠寺駅に向かったとみられています。
南たくや容疑者は1回り近くも年下の女性と知り合って2か月後につき合い始めて１ヶ月で別れを告げられ、諦めきれなかったのでしょう。女性と付き合うのが初めてだったのでしょうか。あまりに寂しすぎる29歳です。
川村つきねさんの友人は、南たくや容疑者が川村さんに好意を持っていたと話していますし、２人の交際を知っていました。たった1ヶ月の交際でも友人に打ち明けるほど、付き合い始めはうまくいっていたのでしょう。
ところが、そんな短期間でも暴力を振るっていた人と友人たちはわかっていました。「元カレに友達と遊ぶことを制限されていた」とSNSに書き込み、警察にも相談していたのに、なぜ会いに行ってしまったのでしょうか。
南拓哉容疑者は、寂しさのあまり川村つきねさんに執着して付きまとっていたのではないでしょうか。
捜査の関係者によりますと、川村つきねさんには自身が着ていたものとは別の衣類がかけられていたということで、南たくや容疑者が刺殺後に自分の衣類をかけたのかもしれませんね。
南拓哉容疑者の自宅は「中川区」
南拓哉容疑者の自宅は「名古屋市中川区」とまでは発表されています。
川村月音さんの自宅「名古屋市中川区西伏屋3丁目」
そして、「本笠寺駅」
同じ名古屋市中川区とはいえ、本笠寺駅は2人共にとって少し遠い距離にあるように思います。良い思い出のある駅だったのでしょうか。警察に相談中にわざわざ会いに行くのも不思議です。
南拓哉容疑者に懇願されて断れず、会いに行ったのかもしれません。
南たくや容疑者が通過中の急行列車に飛び込んだことで、鳴海ー神宮前間で運転を見合わせ、他にけが人はいなかったものの午後10時半頃に運転再開しました。
追記：類似事件、博多駅ストーカー殺人事件
※寺内進容疑者の顔画像
記憶に新しい2023年1月17日、福岡県博多駅近くで、寺内進容疑者（当時31歳）が知人女性、川野美樹さん（当時38歳）を刃物で刺し逃亡します。
寺内進容疑者と川野美樹さんは交際していましたが、「束縛が激しく暴力はないけど、浮気を邪推することがあって怖いから別れたい。携帯を取られて位置情報がわかるようにされている。別れを告げたのに、電話が何回もあり職場で待ち伏せされている」と警察に相談していました。
付きまとい等の禁止命令が出ていましたが、他にも問題を抱えていた寺内進容疑者は刃物を持ち歩いていました。仕事帰りの川野美樹さんと偶然出会った寺内進容疑者は、拒絶されカッとなって刃物を出し襲いかかったということです。
事件後逃走しますが、翌日には身柄を拘束されています。
南たくや容疑者は刃物を持ち歩かなければならない事情があったのでしょうか。それとも川村つきねさんに会えるとわかって計画的に刃物を持ち出したのでしょうか。
現場となった本笠寺駅のホーム待合室には血の付いた刃物が落ちていたと報道されています。川村月音さんの胸には刃物が刺さっていたと報道されていますので、準備した刃物が複数だったことになります。
追記：南拓哉容疑者の家族「連絡が取れない」
南拓哉容疑者の家族は愛知県外に住んでいると報道がありました。
事件当日、愛知県外に住む家族から、南拓哉容疑者と「連絡が取れないから確認してほしい」と通報があったといいます。
同日午後8時45分ごろ、警察が南たくや容疑者の自宅を訪問、ベランダの窓を壊して家の中に入りましたが誰もいませんでした。
みなみ拓哉容者の家族は、何か彼女とうまくいかなくて辛いなど悩み事の相談を受けていたのではないでしょうか。家族の心配を思うと胸が痛みますね。
南拓哉容疑者の出身は、家族たぶん両親が愛知県外に住んでいることを考えると、愛知県名古屋市出身ではないと思われます。
追記：文春オンライン「人通りの少ない本笠寺駅」
文春オンラインの取材によりますと、南拓哉容疑者は川村つきねさんの自宅から約1.3㎞離れたアパートにひとり暮らしをしていました。
自宅アパートの窓ガラスは割れた後を段ボールで補強してあるといいますが、事件当日家族からの連絡がとれないという通報で、警察が窓を壊して入ったと報じられていますので、その時のものではないでしょうか。
近隣住民はたまに女性の笑い声が聞こえたと話しています。その笑い声が川村月音さんのものなのかはわかっていません。
本笠寺駅を利用する女性は「夜はほとんど人がいない。住宅街だが、夜になると街燈も少なく薄暗い。事件があっても気付きにくいんじゃないかな」と話しています。また「若い子が目当てにやってくる施設もなく、土曜の夜にこの駅にいる理由が想像つかない」とも話しています。
南拓哉容疑者が川村月音さんとよりを戻そうと話し合うには人通りの少ない方が話しやすいですが、刃物持参となると計画性が伺われます。
事件当日、近くのホールでは午後6時半からやく2時間半の間アイドルのコンサートが行われていました。川村つきねさんが発見されたのは午後7時45分ごろ、コンサートとは関係なさそうです。
南拓哉容疑者が急行列車に飛び込み列車が運転を見合わせたことで、地元のタクシー運転手は「コンサート帰りの客で駅周辺がごった返し、騒然とした状態だった」と語っています。
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