熊本県の理容業社が加盟する県理容生活衛生同業組合で会計責任者を務めていた元職員が、組合の口座から約280万円を着服した容疑で逮捕されました。
逮捕されたのは、県理容生活衛生同業組合の元職員、荒木俊暢(あらきとしのぶ)容疑者(50歳)です。
荒木俊暢容疑者のFacebook(フェイスブック)や経歴、事件の経緯を調べてみました。
荒木俊暢(あらきとしのぶ)容疑者Facebook
荒木俊暢容疑者は50歳ですので、Facebook(フェイスブック)をつかっているのかわかりませんが、漢字が独特なので見つかるかもしれません。
”荒木俊暢”で検索してみました。
漢字が同じ人物はひとりも出てきません。
”あらきとしのぶ”でも検索してみました。
こちらも漢字の同じ人物はひとりも出てきませんでした。
”tosinobu araki”でも検索してみました。
こちらも熊本県50歳の男性はいらっしゃいませんでした。もう少し検索を続けてみます。
荒木俊暢(あらきとしのぶ)容疑者の経歴
【自己紹介】
〇氏名:荒木 俊暢(あらき としのぶ)
〇年齢:47歳
〇家族構成:妻と息子1人
〇出身:鹿児島県
〇豊富:5月1日より法人本部の事務局長に就任いたしました。
福祉関係での仕事は初めてですので、まだまだ分からないことも多く、至らない所も沢山あるかと思いますが、皆様にご協力いただきながら、頑張って参りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
コロナ禍の中、皆様も何かと大変かと思いますが、一緒にこの困難を乗り越えましょう!
3年前に事務局長に就任していますが、理容生活衛生同業組合の会計責任者は4年前に問題が発覚していますので、兼任しているのかもしれません。若くして事務局長ですから、優秀な人物なのでしょう。
【追記】:熊本県理容生活衛生同業組合は懲戒解雇となっています。
追記:組合理事長の話
熊本県理容生活衛生同業組合の理事長、高野勝年氏は、「警察の捜査や民事訴訟で事実が明らかになるのを見守りたい」とコメントを発表しました。
逮捕されたのは、約282万円の横領の疑いですが、総額で1億6000万円の使途不明金がありますので、再逮捕の可能性もあります。
理容生活衛生同業組合では、2022年3月に業務上横領の容疑で刑事告訴し、8月には5000万円の損害賠償請求を熊本地裁に提訴しています。
荒木俊暢容疑者の横領事件概要
熊本県の理容業者が加盟する県理容生活衛生同業組合で会計責任者を務めていた元職員が、組合の口座からおよそ280万円を着服したとして、業務上横領の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、県理容生活衛生同業組合の元職員、荒木俊暢(あらきとしのぶ)容疑者(50歳)です。
警察の調べによりますと、荒木俊暢容疑者は会計責任者で出納業務を務めていた2017年4月、組合の口座から引き出した現金およそ282万円を、自分の口座に複数回に分けて入金するなどして着服したとして、業務上横領の疑いが持たれています。
この組合では4年前に問題が発覚し、内部調査の結果、2019年までの8年間に運営費あわせておよそ1億6000万円が使途不明となっていることが確認されており、組合が2022年に刑事告訴していました。
警察が詳しいいきさつを調べています。
警察によりますと、荒木俊暢容疑者は「自分のためではなく、組合のために使った」などと供述し、容疑を否認しているということです。苦しい言い訳ですね。
熊本県理容生活衛生同業組合 熊本県熊本市中央区白山2丁目13−20
顔画像など新情報が出てきましたら追記していきます。
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