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さくら保育園「裾野市保育士虐待事件」

さくら保育園保育士実名は三浦沙知・小松香織・服部理江「そりゃ内部告発されるでしょう」裾野市保育園虐待事件

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3ninnokaogazou さくら保育園「裾野市保育士虐待事件」

2022年12月4日、静岡県裾野市の保育園で保育士が園児を虐待する事件があり、3人の元保育士が逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、

三浦沙知(みうら さち)容疑者(30歳)

小松香織(こまつ かおり)容疑者(38歳)

服部理江(はっとり りえ)容疑者(39歳)の3人です。

逮捕者3人について、さくら保育園について、暴行の経緯、園長の土下座もみ消し、など調べてみました。

逮捕された元保育士の実名は「三浦沙知・小松香織・服部理江」

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暴行の疑いで逮捕されたのは、

三浦沙知(みうら さち)容疑者(30歳)、沼津市岡宮

小松香織(こまつ かおり)容疑者(38歳)、裾野市平松

服部理江(はっとり りえ)容疑者(39歳)、長泉町上土狩

の3人です。

30代の経験を積んだ保育士です。昭和のスパルタ保育士でもなく、経験のない若手でもなく、ちょうど保育に自信のついてくるベテランにはまだだけどという中間管理職的な立場でしょうか。

保育士が暴行の容疑で逮捕されるのはあまり聞かない話ですので、暴行虐待の行為のひどさが伺い知れます。

1歳児に対して、クリアファルの角で叩いたり、泣いている子を撮影して笑う、空調のない倉庫に閉じ込める、足を持って宙づりにする、カッターナイフを突きつけるなどの暴行を働いていました。

それも日常的に繰り返されていたようです。にわかには信じられない事件です。

三浦沙知(みうら さち)容疑者のFacebook

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Facebookを”三浦沙知”で検索しました。ふたつのアカウントがありましたが、ひとつは静岡県ではなく、もう一つは空のアカウントでした。

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小松香織(こまつ かおり)容疑者のFacebook

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フェイスブックを”小松香織”で検索してみました。99人の”小松香織”アカウントがあります。静岡県のアカウントもありましたが、本人とは違うようです。結婚されている方のアカウントが多く、38歳の小松香織容疑者も結婚して子どもさんがいるかもしれませんね。

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服部理江(はっとり りえ)容疑者のFacebook

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フェイスブックを”服部理江”で検索してみました。3人の”服部理江”アカウントがありましたが、ひとつは空で、残りの2つは住所が違っていました。

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さくら保育園について「裾野市公文名1-1」

2022年12月4日、さくら保育園に静岡県警の捜査員が家宅捜索が入りました。

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静岡県裾野市公文名1-1

さくら保育園のほーむぺーじには、のびのびと恵まれた環境の中、明日を担う子供たちを育成することを目標にしています。

・魅力ある環境つくり

・心豊かでたくましい子供

・自分の思っていることをはっきり言える子供

・みんなの中でも自分を力一杯表現できる子供

・思いやりある子供

・友達と仲良く遊べる子供

様々な行事の中で、さくら保育園にサプライズでハラミちゃんが演奏しに来てくれたことでも話題になっています。ハラミちゃんがYouTubeを削除したことで3人の保育士が映っているのではと騒ぎになりましたが、ハラミちゃんが演奏しに行ったのは本園とは別の関連保育園だったということでした。

ハラミちゃんも素直で無邪気な子供たちに感動の様子が わかります。

 

さくら保育園の3人の保育士による虐待の数々

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2022年の6月ごろから日常的に行われていた虐待の数々が明らかになっています。

1.泣いている園児の姿を兄弟電話で撮影

2.頭をバインダーでたたく

3.足をつかみ宙づりにする

4.「遅いんだよ」と怒鳴る

5.寝かせつけた園児に「ご臨終です」と発言

6.泣かない園児の額を叩き、泣かせようとする

7.怒鳴りつけ頬をつねる

8.ズボンを無理矢理おろす

9.真っ暗な排泄室に放置

10.ブス・デブ等 暴言を浴びせる

11.手足口病の症状のある園児のお尻を無理矢理他の園児に触らせる

12.給食を食べない園児を後ろから叩く

13.玩具倉庫に閉じ込める

14.カッターナイフを見せ脅す

15.丸めたゴザで頭をたたく

これは酷いです。保育士のすることとは思えません。親御さんの気持ちを思うとなんとも言葉が出ません。

いつまでも許されることではありません。内部告発されて当然と思われます。

さくら保育園園長「櫻井利彦(さくらいとしひこ)園長」

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保育士による虐待が明るみに出ることを恐れた園長は、全保育士に対して口外禁止の誓約書を書かせていたことも分かっています。

躾の一環と話していましたが、度を越えています。

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園長が口止めのために、告発した保育士に土下座して拡散しないように頼んでいたというのも驚いたことです。子どもを守る気持ちはなく、保育園の存続や身の保身のみを考えていたようです。

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(誓約書は)一連の問題を口外しないように隠蔽を図るための行為ではなく撮影した写真の拡散や情報開示の再発防止の1つとして職員に徹底させたもの
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誓約書
さくら保育園 園長 櫻井利彦 殿
私は、当園の従業者として、業務中に知り得た園児および園内関係者の個人情報、資料、電子ファイルならびに当園の機密事項などを(在職中・研修中)はもちろん(退職後・研修終了後)も第三者に故意または過失によって漏洩したりしないこと、およびその結果として当園に損害をかけないことを誓約いたします。
あくまでも隠ぺいではないとの回答で、個人情報の保護のためと隠ぺいを否定しました。
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裾野市 村田悠市長

これに対し、裾野市の村田悠市長は「この時期に及んでこのような誓約書をとらせるのは隠ぺい体質そのものだと思っている。信用ならない」と強い口調で語っています。

 

裾野市が保育士を刑事告発

裾野市としてけじめをつけるため、保育士を刑事告発しました。保護者からの強い要望もあったのでしょう。櫻井としひこ園長の隠滅工作も火に油を注ぐ形になりました。

静岡県裾野市の保育園で保育士3人が1歳児に虐待を繰り返していた問題で、裾野市は刑事告発も検討しているということです。  裾野市の私立「さくら保育園」で1歳児を受け持つ保育士3人が虐待を繰り返していました。  園によりますと、保育士3人が複数の園児に対し、倉庫に閉じ込めたり、園児の足をつかんで逆さづりにしたりした他、泣いている園児の写真を撮って笑っていたということです。  また園長から裾野市への報告の中で、一連の問題を口外しないよう職員に誓約書を書かせることがあったということです。  この件について裾野市は午後1時から記者会見を開き、園を刑事告発することも検討していると明らかにしました。  また、県と裾野市は今後園に対して特別指導監査を行う方針です。引用:静岡朝日テレビ

さくら保育園の虐待発覚の経緯

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2022年6月ごろから虐待が始まります。

8月17日:さくら保育園の1歳児クラスで、3人の保育士が不適切な保育を行っていると通報がありました。

8月18日:通報者と面会、裾野市からさくら保育園へ指導を22日に実施すると決定されます。

8月22日:裾野市はさくら保育園の櫻井園長と面談し、通報者が不利益な取り扱いを受けないように配慮しながら、さくら保育園に指導します。

(1)園児が適切な環境で保育を受けられる措置を早急にとること
(2)通報内容について、事実関係を調査し、対応を報告すること
(3)調査実施にあたり、通報者等の秘密事項がもれないようにすること
(4)通報者の保護は事業者の責務であり、通報者が不利益な扱いを受けることがないよう保護すること
(5)調査結果、対応をまとめ報告すること
(6)園児・保護者等への適切な対応をとること
さくら保育園からは不適切保育の確認が行われ、3人の保育士が虐待事実を認めたと報告されます。
8月23日:さくら保育園は当該の保育士を移動させています。
8月24日:園内でヒアリング調査が行われ、裾野市に調査報告書を提出します。
8月26日:さくら保育園は職員会議を実施し再発防止や改善策の話し合いが行われます。
8月30日:裾野市は通報者と面談してさくら保育園の話し合いの結果を報告します。
9月9日:さくら保育園から裾野市に再発防止策実施と3人の保育士の処分決定を報告します。
9月10日:さくら保育園は職員会議にて、全職員に不適切な保育の内容を周知します。
9月20日:処分に不服のある保育士1人から市に連絡があり、園と保育士にトラブルが発生していると報告します。
9月21日:市は園長に適切な対応をとるよう指導します。
10月21日:全保育士に口外禁止の誓約書を書かせます。
11月17日:さくら保育園から保護者説明会の呼びかけ。
11月28日:裾野市長へ報告し、記者会見を開く決定をします。
11月29日:第1回保護者会が開催されます。
11月30日:裾野市長が記者会見します。
11月31日:第2回保護者会が開催されます。
12月1日:第3回保護者会が開催されます。
12月3日:児童福祉法などに基づき特別監査を開始し、園長に事情を聞きます。
12月4日:さくら保育園の家宅捜索が行われ、3人の保育士が逮捕されます。

さくら保育園へ世間の声

園長に土下座されても、勇気を持って事実を通報した保育士さんに敬意を表します。このような許してはいけない犯罪を許さなかった静岡県警、ありがとうございました。

逮捕されてよかった
まだまだ余罪いっぱいあるだろうしきっちり捜査と取り調べして罰を与えて欲しい
執行猶予なんて必要無い

3人が行った事は到底許される事ではない。ただ逮捕するだけではなく、捜査や供述の中で明らかになったことを警察は全て公表してもらいたい。何故今回の事件が起こったのか。保育体制や職員体制、園の運営に虐待に繋がる原因がなかったのかも含めて全容を明らかにする事が、このような悲惨な事件を2度と起こさないためにも必要不可欠です。

少子化、子供の声うるさくて公園閉鎖、マタハラ等、日本は社会全体で子どもを守り、宝ものであることをもつと国民が強く意識しないと日本はいつか滅びてしまう。安心して子育てできる、預けられる施設であつて欲しい。

当然の成り行きです。 保育士が小さな子たちをいたぶり楽しんでいたなんて、許されるはずもない。 被害にあった子供たちが小さいため、事件の立証が難しそうですね。 そのせいで、問われる罪が軽いものにならなければ良いですが…

引用:YAHOOニュースコメントより

追記:さくら保育園 櫻井利彦園長を刑事告訴

11月5日、裾野市の村田悠市長は、さくら保育園の櫻井利彦園長を犯人隠避の容疑で刑事告訴したことを明らかにしました。

3人の保育士による虐待行為はたびたび目撃されていましたが、防犯カメラはなく、同僚保育士らの目撃証言に基づき逮捕容疑や被害園児を特定しました。保護者に説明し被害届を提出して、逮捕送検となりました。

3人の保育士による虐待行為を口外しないように誓約書を書かせ、保護者への公表を故意に遅らせたりしたうたがいが持たれています。

追記:櫻井園長は体調不良で入院

櫻井園長はさくら保育園の近くの畑で作った野菜を持たせてくれたといいます。穏やかで優しい人だったと園児の保護者は話しています。

12月6日、櫻井園長は体調不良をおこし入院中とのことです。詳細はわかっていません。

櫻井園長兼理事長を交代させる方針とさくら保育園の運営法人は発表しています。

追記:3人の元保育士は処分保留で保釈

裾野市のさくら保育園の園児虐待事件で、静岡地検沼津支部は23日、暴行の疑いで逮捕、送検された元保育士の女性3人を処分保留で釈放したことが、弁護士らへの取材で分かった。今後は在宅捜査に切り替える。
引用:yahooニュース

12月4日の逮捕から24日間の交流満期となり、3人共が処分保留で保釈となりました。今後は在宅捜査に切り替わり、捜査はまだ続きます。

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