京都市で不動産会社や舞妓イベント会社を運営する宮本一希（みやもとかずき）容疑者（37歳）が、立命館大学3年の女子大生にタリウムを飲ませ死亡させたとして逮捕されました。
亡くなったのは、大阪市出身の浜野日菜子（はまのひなこ）さん（21歳）です。
浜野ひなこさんの卒業した大阪市の中高一貫校はどこなのか、パパ活について調べています。
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浜野日菜子さん大阪市の私立中高一貫校は
大阪市の市立の中高一貫校を調べてみました。16校の中高一貫校がありました。
“大阪市 私立中高一貫校”で検索してみました。19校出てきますが、大阪市以外の学校が3校含まれていました。
・大谷中学校・高等学校：大阪府大阪市阿倍野区共立通２丁目８−４
・開明中学校・高等学校：大阪府大阪市城東区野江１丁目９−９
・プール学院中学校・高等学校：大阪府大阪市生野区勝山北１丁目１９−３１
・帝塚山学院中学校高等学校：大阪府大阪市住吉区帝塚山中３丁目１０−５１
・桃山学院中学校高等学校：大阪府大阪市阿倍野区昭和町３丁目１−６４
・常翔学園中学校・高等学校：大阪府大阪市旭区大宮５丁目１６−１
・大阪府立水都国際中学校・高等学校：大阪府大阪市住之江区南港中３丁目７−１３
・大阪学芸中等教育学校：大阪府大阪市住吉区長居１丁目５−８
・追手門学院大手前中・高等学校：大阪府大阪市中央区大手前１丁目３−２０
・大阪私立中学校高等学校連合会：大阪府大阪市都島区網島町６−２０ 大阪私学会館
・上宮学園中学校・上宮高等学校：大阪府大阪市天王寺区上之宮町９−３６
・ヴェリタス城星学園中学校・高等学校：大阪府大阪市中央区玉造２丁目２３−２６
・清風中学校・高等学校：大阪府大阪市天王寺区石ケ辻町１２−１６
・大阪女学院中学校・高等学校： 大阪府大阪市中央区玉造２丁目２６−５４ 北校舎
・大阪明星学園 明星中学校・明星高等学校：大阪府大阪市天王寺区餌差町５−４４
・四天王寺中学校・高等学校：大阪府大阪府大阪市天王寺区四天王寺１丁目１１−７３
大谷中学校・高等学校という噂も聞かれています。が、確実な情報がなく以上の16校の中のどこかではないでしょうか。
「大谷中学校・高等学校」
”大阪市内にある私立中高一貫校は”で検索すると5つの中学高等学校がありました。この5つのうち3校は大阪市ではありませんでした。
・大阪市立水都国際中学校高等学校 西学舎：大阪府大阪市住之江区南港中3丁目7
・大阪府立水都国際中学校・高等学校 東学舎：大阪府大阪市住之江区南港中2丁目7-18
・梅花高：大阪府豊中市上野西1丁目5-30
・堺リベラル中学校高等学校：大阪府堺市堺区浅香山町1丁目2-20
・高槻中学校・高槻高等学校：大阪府高槻市沢良木町２番５号
「大阪市立水都国際中学校高等学校 西学舎」
“大阪府にある中高一貫校”で検索すると9校の中学高等高校が掲載されていますが、大阪市の学校は3校です。
・大阪学芸中等教育学校：大阪府大阪市住吉区長居１丁目５−８
・昇陽中学校・高等学校：大阪府大阪市此花区朝日１丁目１−９
・桃山学院中学校・高等学校：大阪府大阪市阿倍野区昭和町３丁目１−６４
3通の検索で全部にヒットする中高一貫校はなく、2つかぶりする学校が3校です。
・大阪学芸中等教育学校：大阪府大阪市住吉区長居１丁目５−８
・桃山学院中学校・高等学校：大阪府大阪市阿倍野区昭和町３丁目１−６４
・大阪市立水都国際中学校高等学校：大阪府大阪市住之江区南港中３丁目７−１３
大阪市にある私立の中高一貫校は16校、どちらの学校も広々とした敷地に広い校庭、学友も裕福で優秀な方が多かったのではないでしょうか。
浜野日菜子さんの同級生の話「非の打ち所がない。可愛らしい」
私立の中高一貫校に通っていたという浜野ひなこさんは、中学校の校長先生によりますと、「6年間欠席なく、茶道部で活動に打ち込んでいた。」と話しています。
小学校の同級生の女性は「誰にでも優しく、非の打ちどころがない。絵を描く人になりたいと話していた」と声を詰まらせました。
「清楚でかわいらしい女性で、昔から学業も優秀だった」と話す幼馴染の女性もいます。
高校時代の同級生は浜野日菜子さんについて「少女アニメや漫画が好きで将来はイラストレーターになりたい」「本当にショック」話しています。
大学の同級生の間では「明るくてかわいらいい子」として有名だったといいます。
浜野日菜子さんの立命館大学で「パパ活ゼミ発表」
新潮社Foresightによりますと、2022年、立命館大学では「ジャーナリズムの実践ゼミ」でパパ活に関する発表がされます。
立命館大学のキャンパス内で「○○ちゃんがパパ活してるらしい」や「先輩がオジサンの愛人になってると聞いた」などといったうわさがひそやかに交わされ、実態はどうなのか生徒が調査するというゼミの一環です。
大学のキャンパス内でまことしやかにパパ活が横行していて、パパ活が身近になっていたわけですね。
まずはアンケートから始め、92人の回答のうち19人が男性、20代67人、10代22人、30代以上3人でした。
回答者73人の女性のうち5人が「パパ活した経験がある」と答えました。爆発的に多い数字ではなくてよかったですね。
次なる計画は学生自身がマッチングアプリでどんな人物が「パパ」となるのかの取材です。
取材を隠し、危険のないようにデートの約束を取り付け、教授も隠れて見守ります。あまりにも簡単に「パパ」が集まるので拍子抜けするほどだったといいます。
女子学生は4人の「パパ」に合い、4回とも食事は「パパ」の支払いで帰りにはタクシー代として5000円くれたといいます。取材チームの経費にしました。
「パパ」達は皆、若い人と話すのが上手、家族関係は良好、家の外で恋愛を楽しみたい男性が多いのに驚いたといいます。食事するくらいならいいかなと思って深みにはまるんじゃないでしょうか。
他の女学生は年収1200万円の50歳「パパ」とデートし、隣の席には仲間たちが陣取り、監視を怠りません。「奥さまはどんな人？」と質問したところ話の続きはホテルと言われ、デート終了しました。
なかなか、臨場感のある取材です。
「パパ」達はみな、家庭も安定し、仕事も順調、あわよくば若い子とセックスしたいと思っているようですが、社会的に成功した大人の男性が未熟な女子大生に仕事の武勇伝を嬉しそうに語ることに違和感を感じたようです。
最後にパパ活中の国立大在学の女性は、塾講師から風俗に転身しパパ活へ移行したと話します。実家があまり裕福ではないので生活の足しにしているといいます。
もう１人、社会人1年目の女性は40歳48歳50歳の3人のパパと定期的にあっていると語り、厳しい両親からの解放と生活には困っていないが貴重な収入源と話しています。
パパ活が良いのか悪いのか、明快な答えが見つからない疑問に識者は答えています。
作家の雨宮処凛氏は「パパ活は援助交際をマイルドにした表現、男性側が自分を正当化し、若い女性を金銭的に援助してあげているストーリーを美しくしている」と男性側を非難しています。
NPO法人風テラス理事長のホワイトハンズ代表の坂爪真吾氏は「パパ活については否定も肯定もしない。自己責任で行うもの。パパ活の関係は、どれだけ続いても何も残らない。お互いにとって都合の良い関係、当事者はそこが良いのでしょう」と、パパ活という現象の拡大を分析しました。
アフリカ出身の京都精華大学の前学長のウスビ・サコ氏は「日本のパトロン文化にパパ活が違和感なく、貧困やマイノリティの人々が守られていない裏の部分がある。日本社会の問題の表れ」と語りました。
マッチングアプリなどの技術進歩、男性中心社会、女性に対する搾取、経済の停滞、経済格差、中年男性の孤独、若い女性の不安、色々な問題がありますね。
過去の事件「お嬢様からアイドル」府中市ホテル殺人事件
お嬢様からアイドルになり個撮タレントへと活動を移していった平林さなさん（当時24歳）もパパ活を噂されていました。
2023年2月のまだ記憶に新しい事件です。
犯人は石川晃（いしかわあきら）容疑者（事件当時54歳）、平林さなさんとは30歳の年の差がありますが、一諸にホテルに入っています。パパ活だったのか、個撮の仕事だったのかは分かっていません。石川晃容疑者は付き合っていたと思っていた可能背があります。
翌日すぐに逮捕されましたが、痛ましい事件でした。
宮本一希の会社「弘庵」立命館女子大生タリウム殺害事件
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