名古屋市のビジネスホテルで女子大学生の加古結莉(かこ ゆり)さん(20歳)が亡くなった事件、年齢も住所もバラバラな3人が逮捕されました。
加古結莉さんは看護師を目指していたという情報から日本福祉大学の学生だったのではという情報でしたが、薬学部に通っていることが新たにわかり、日本福祉大学はデマとわかりました。
かこ結莉さんの通っていた大学はどこなのか、調査しています。
加古結莉さんの大学「日本福祉大学はデマ」
加古結莉さんは中学生のころから優秀で、看護師を目指していたと同級生が話しています。
そこから、かこ結莉さんは自宅から通学圏内の看護師を目指す「日本福祉大大学」の看護学生だったのではと思われていました。
産経新聞のニュースで薬学部に通う大学生で薬剤に精通していたと報道されました。
死亡女子大生、薬に精通か 名古屋ホテル殺人事件
薬学部の学生さん………
https://t.co/rhB9yvhi13 @Sankei_newsから
— 薬剤師ときどき父(やくちち) (@yakutiti) December 9, 2022
加古さんには名古屋市内の薬学部に在籍で薬の知識があった「加古さんは名古屋市内にある大学の薬学部に在籍しており、薬の知識があったと見られます」引用:文春オンラインより
加古さんの小学校の卒業文集には、「将来の夢は、看護師か薬剤師になることです。なぜなら、病気で困っている人を助けてあげたいからです。そのために、これからもしっかりと勉強をしたり、努力して夢を実現したいです」と記されていました。その後、実際に大学の薬学部に通っていました。引用:日テレニュース
加古結莉さんは小学校時代には看護師か薬剤師を目指していましたが、大学には名古屋市内の薬学部に通っていたことが、報道によりわかりました。
「日本福祉大学」には薬学部はありませんでした。
・経済学部
・福祉経営学部(通信教育)
・教育・心理学部
・国際福祉開発学部
・健康科学部
・看護学部
・スポーツ科学部
自宅から通学圏内ですが、薬学部のない日本福祉大学の学生ではなかったことがわかりました。
自宅から通学圏内の薬学部のある大学を調べてみました。
・名古屋市立大学
・愛知学院大学
・金城学院大学
・名城大学
この4つの大学が名古屋市内にありかつ薬学部があり、加古結莉さんの自宅がある愛知県東海市富木島町南島から通学圏内ということが分かりました。
追記:加古結莉さん「県立横須賀高校」「名城大学」
週刊文春の報道によりますと、加古結莉さんの卒業した高校がわかりました。
県内の名門・「県立横須賀高校」との報道です。
偏差値63、拘束はそこまで厳しくなくスマホは使えないが髪型は自由、いじめは少なくカーストが少なくいじめが起きにくい。
看護師、公務員、先生を目指す生徒が多い。そこそこの国立大学へ合格実績がある。との口コミです。教師を目指す生徒が多いとの口コミもあります。
県内の名門・「県立横須賀高校」を卒業後、現役で「名城大学薬学部」に見事合格しました。
薬学部は進級が難しく、卒業までに3~4割の学生が留年か退学すると言われています。特に2年生が大変でテスト前に病んでしまう学生もいます。6年生で学費も年間200万円ほどなので、プレッシャーもかかります。
「再試するなら大学辞めたほうがいいんじゃない」と言う教授もいるそうです。
加古結莉さんは事件の前日12月5日も、講義を受けテストに向け図書室で勉強していました。その後、3人の容疑者へ会いに行くわけですね。
加古結莉さんは大学入学後、Twitterを開設していました。
コロナ禍でオリエンテーションが中止となり、学生同士の交流のためにアカウントを作り連絡を取り合っていました。薬学部は過去問やテスト情報の収集が大事で友達と繋がることが重要な学部です。
加古結莉さんは12,3人しか選択していない難易度の高い講義を受講したり、ボランティアサークル「SRC同好会」にも参加して献血サポートしたり、入院中の子どもたちに手造りおもちゃをプレゼントしたりしていました。
こちらの写真は、SRC同好会のメンバーとの1枚ということです。
薬剤師を目指して勉強に励み、ボランティア活動にも参加している前向きとしか見えない加古結莉さんの心の闇はなんだったのでしょうか。
加古結莉さんの大学「名古屋市立大学」
名古屋市立大学には薬学部があります。
・人文社会学部
・芸術工学部
・医学部
・薬学部
・看護学部
・総合生命理学部
・データサイエンス学部
名古屋市立大学、薬学部薬学科は「田辺通キャンパス」にあります。
加古結莉さんの自宅から電車で約1時間20分、自転車だと約1時間10分程、車ならば30分弱という場所にあります。
電車通学でも充分に通学圏内と言えます。
偏差値を見てみます。
偏差値60.0-62.5
加古結莉さんの大学「愛知学院大学」
愛知学院大学にも薬学部がありました。薬学部 医療薬学科
愛知学院大学の薬学部 楠本キャンパス
加古結莉さんの自宅から電車で約1時間20分程、自転車で1時間半、車で約40分弱の場所にあります。
愛知学院大学の薬学部も通学圏内です。
偏差値を見てみます。45.0となっています。
加古結莉さんの大学「金城学院大学」
金城学院大学にも薬学部がありました。薬学部 薬学科
加古結莉さんの大学「名城大学」
名城大学にも薬学部があります。薬学部 薬学科
加古結莉さんのプロフィール
以上の4大学が、加古結莉さんの自宅から通えそうな薬学部のある大学になります。下の顔画像がニュースで流れましたが、大学のHPよりとあるので、先の4つの大学を調べてみましたが、加古結莉さんの写真はありませんでした。もしかすると上記4つ以外の大学かもしれません。わかり次第、追記していきます。
名前:加古結莉(かこ ゆり)
年齢:20歳
住所:愛知県東海市富木島町南島
職業:薬学部に通う大学生
死因:急性呼吸不全
加古結莉さんの小学校は「船島小学校」
加古結莉さんが引越しをしていなければ、小学校は「船島小学校」が学区域です。
・船島小学校
加古結莉さんの中学校は「富木島中学校」
加古結莉さんが引越ししていなければ、中学校は「富木島中学校」に通っていたと思われます。
・富木島中学校
中学校では卓球部に所蔵していたことが分かっています。
賞状を貰えるほどの実力だったようです。
※文春オンラインより、中学時代の加古結莉さん
追記:加古結莉さん事件前日にも講義出席
文春オンラインの取材によりますと、かこ結莉さんは事件前日にも真面目に講義を受け、テスト勉強をしていて、いつもと変わりなかったと同級生が話しています。
加古結莉さんの死因は、司法解剖により急性呼吸不全とわかっていますが、睡眠作用のある市販薬を服用しビニール袋を被せられたことが原因とみられています。
薬学部の2年生の知識が「薬に精通」というほどものかという疑問も上がっています。大学から薬を持ち出すことも不可能と、同級生は話しています。
加古結莉さんは将来に向けて、休みも返上して勉強に励み入念に準備していました。ボランティア活動では日本赤十字から表彰されています。
将来のために勉学に励んだり、ボランティア活動をしたりしている人が自殺を考えていたのかと同級生は疑問を投げかけています。
同級生は、加古ゆりさんが昼休みに焼きそばパンを2つ、3つペロッとたいらげ、「幸せぇ~」とニコッとしていたのを印象的に覚えています。
なぜ、年齢も住所もバラバラな4人が集まったのか、なぜ加古結莉さんだけが亡くなったのか、謎の多い事件です。加古結莉さんのご冥福を心よりお祈り致します。
加古結莉さん集団自殺の可能性
報道でも薬物の使用と報道されましたが、市販されている眠気を催す薬ということで、加古結莉さんの知識を使って集団で自殺を図る計画だったのでしょうか。
薬学部は6年制で加古結莉さんは20歳の2年生です。薬学の知識が報道のように精通までいっていたのでしょうか。
それでも、自殺を考える仲間がいれば役に立てると考えていたのでしょうか。
だから、他の3人は怖くなり逃げたんでは。
コメント