三重県松坂市の松坂市民病院の事務を担当していた岡本貴江(おかもと きえ)容疑者(37歳)が病院の物品の調達先に代金を多く請求させ、病院に損害を与えたとして背任の疑いで逮捕されました。
岡本きえ容疑者の顔画像、役職は院長秘書なのか事務員なのか、おかもと貴江容疑者が関係していたデザイン会社はどのような会社なのか、調べてみました。
岡本貴江容疑者の顔画像
岡本きえ容疑者の顔画像を探してみました。
中日新聞の逮捕前の取材記事に顔画像がありました。
かなりな美人のように見受けられます。ヘアアレンジも大人で綺麗で、サングラスがおしゃれさを増しています。ただの事務員という雰囲気ではないですね。
37歳にしては若々しく、女優でモデルの香里奈さんに似ているようにも思います。
女優の臼田あさ美さんにも似ているようです。
車を運転している横顔の顔画像から察するに、おしゃれな美人に間違いなさそうです。
岡本貴江容疑者の役職は「院長秘書か事務員か」
岡本きえ容疑者の役職について疑問の声が上がっています。
・院長秘書
・松坂市民病院職員
・松坂市民病院の事務員
・松坂市民病院の非常勤職員
・松坂市民病院の呼吸器センター事務員
と報道各社によって役職が全く違っています。
おかもと貴江容疑者の役職について疑問の声が上がっています。
中日新聞のその後の調査では、「岡本容疑者は、会計年度任用職員(非常勤職員)で、病院の呼吸器センターの事務員として勤務。」となっています。
実際の業務は経営管理課で、松坂市民病院の院長が関わる呼吸器センターで秘書業務を担当していたということが分かりました。
おかもときえ容疑者は2013年から会計年度任用職員(非常勤職員)として採用され、1年ごとの更新契約で、2022年11月18日まで出勤していました。
どの役職にあっても、物品発注の業務担当ではないため、契約事務には経理担当課の職員が関与して、代金の支払いを決済していましたが、この業者への発注が漫然と続いていたとみられています。
松坂市民病院「院長は2022年4月就任」
被害にあった松坂市民病院です。
松坂市民病院
松坂市民病院の院長は畑地治氏で、2022年4月から院長になっています。松坂市民病院に赴任してからは20年目ということです。
岡本きえ容疑者は2013年からの勤務で、数年前から不正な発注をしていましたが、院長秘書はいつからだったのでしょうか。
松坂市民病院の口コミを調べて見ました。
60代男性の患者さんの口コミ
粉瘤(ふんりゅう:本来は体外に出るはずの老廃物が皮下組織にたまって徐々に大きくなって丸く突起してくる瘤(りゅう)で、アテローマとも呼ばれる)ができていたので、さっそく外来手術の予約をもらいました。
時間外なのに、受付の方や外来ナースの丁寧な対応に感謝しております。
また後日の手術もうまくいきました。
30代看護師さんの口コミ
癌治療が中心です。癌患者センター長は呼吸器の専門医からも一目置かれている方。
地域の診療所との連携もしっかりされており信頼のおける方です。
駅からも近く混んでいても利用したい、総合病院なので万が一でも安心、ジェネリックにも対応、地元に目指した安心の病院です。
呼吸器センターは2012年に開設され、三重県内トップクラスといわれています。
今回の事件で、松坂市の竹上市長は「市職員としてあってはならないことで、非常に残念。詳細を調査し、厳正に対処する」とコメントを発表しました。
岡本貴江容疑者のデザイン会社「RK Design Room」
岡本きえ容疑者は、2022年3月から5月にかけて病院が発注する物品を業者に発注する際に、必要ないにもかかわらず自分の関係する会社に発注支払いをさせ、病院に損害を与えたとされています。
毎日新聞によりますと、岡本きえ容疑者は自身が実質的に経営する会社「RK Design Room」の代表者と共謀して犯行を行ったと報道しています。
こちらの会社についてしらべると、インスタグラムがありました。
名刺やポスター、フライヤー、ペーパーアイテム、スマートフォンケース等のデザインをしています。
可愛い携帯ケースですね。オーダーメイドで何でも相談に乗って作成してくれるそうです。
インパクト大なポップアートポスター、玄関やリビングに飾るとお部屋が明るくなること間違いなしです。プレゼントしても喜ばれるかもしれません。
代表者名や会社の住所などはありません。
フェイスブックに誘導されていますが、現在Facebookはリンクが外れているか、ページがないかで見ることができません。Facebookのアカウントを削除してしまったのかもしれません。
岡本貴江容疑者の犯行手口は
岡本きえ容疑者は自身が実質的な運営をしているデザイン会社「RK Design Room」の代表者と共謀し、2022年3月~4月の松坂市民病院の物品発注の際に、利益を上乗せした請求書をおよそ12回にわたり病院に提出していました。
4月から5月には、3回、合計で約204万円を振り込ませ、この業者を通さずに購入した場合の差額142万円の損害を松坂市民病院へ与えたとされています。
物品は呼吸器センターの広報誌やチラシといった印刷物や呼吸器センターの名前の入った文具や啓発グッズとみられています。
複数年にわたり、「RK Design Room」にグッズのデザインなどを担当してもらっていたことから、随意契約で発注していました。
おかもときえ容疑者は決済担当ではないため、契約事務には経理管理課の職員が関与しており、幹部職員が契約や支払いを決済して、漫然と発注が続いていました。
幹部職員も逮捕される可能性が濃厚です。
岡本貴江容疑者のプロフィール
名前:岡本貴江(おかもときえ)
年齢:37歳
住所:三重県松阪市
職業:松坂市民病院の事務員
逮捕容疑:背任
三重県松阪市
岡本貴江容疑者の事件概要
名古屋テレビによります事件概要になります。
三重県の松阪市民病院の事務員の女が、病院の物品発注をめぐる背任の疑いで、名古屋地検特捜部に逮捕されました。
逮捕されたのは、松阪市民病院の事務員、岡本貴江容疑者(37)です。
特捜部によりますと、岡本容疑者は、今年3月から5月にかけて病院が物品を業者に発注する際に、本来は必要がないにもかかわらず自分の関係する団体を仲介させ、病院に損害を与えた疑いがもたれています。
被害額は、岡本容疑者の共犯者である団体代表者の口座に病院が振り込んだ額と、団体が業者に支払った額の差約142万円に上ります。
特捜部は岡本容疑者の認否を明らかにしていません。
引用:メ~テレ(名古屋テレビ)
岡本きえ容疑者は、中日新聞の取材に「分からない」と繰り返し、「捜査には納得いかない」と話しています。
世間の声
岡本貴江容疑者ひとりでできることなのかとの声も上がっています。闇が深いのかもしれません。
病院という大きな組織で個人として犯罪を犯せる訳はないと思います
37歳の事務員だけでこんなことが可能なのか? これは表に出せないことがありそう
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