2023年2月7日、東京都東大和市の元占い師、渋谷博仁(しぶや ひろひと)容疑者(74歳)と元妻、渋谷千秋(しぶや ちあき)容疑者(43歳)が10代の女性に性的暴行を加えようとした疑いで逮捕されました。
東京都東大和市の渋谷ひろひと容疑者の自宅を訪れた捜査員にスプレーを吹きかけ、公務執行妨害の現行犯で逮捕されています。
渋谷ひろひと容疑者の自宅住所、17年前の逮捕やモテる呪文、額のまじない傷について調べてみました。
渋谷博仁容疑者の自宅住所「東大和市芋窪2-1926-14」
渋谷ひろひと容疑者の自宅住所が匿名掲示板に出ていました。
見覚えのある車が停まっています。17年前の事件で報道が詰めかけた時と同じ場所です。17年前と同じ車に乗っているんですね。毎年車検が大変そうですね。
しぶや博仁容疑者の自宅です。
ニュース報道で流れた三角屋根や真っ白の壁や窓の形が同じです。
坂の上の奥まったところで、2006年当時は11人の妻があり、家の前で子どもを遊ばせていました。見張りを立てかなり警戒していたようです。
その当時も大騒ぎになり、元妻は全員家に帰らせると法廷では話しましたが、1人を除いて他の女性たちは残って共同生活を続けていたことが明らかとなりました。
今回もまた、報道が押し寄せ生活がしずらくなりますね。自業自得と思われます。
渋谷博仁容疑者を知る人【文春オンライン】
同時に逮捕された千秋容疑者は2003年12月5日に籍を入れ、10日後に離婚した9番目の妻です。千秋容疑者が勤務先で知り合った10代の女性をいい占い師がいると自宅に誘い込み、「あなたは近々死ぬ」など脅かし、女性の家族が被害を訴え事件発覚となりました。
渋谷博仁容疑者は結婚離婚を繰り返し、女性たちに渋谷姓を名乗らせ、不動産を分け与えていました。女性たちに遺産は渋谷ひろひと容疑者に譲渡すると遺言書を書かせていました。
文春オンラインによりますと、今から17年前の2006年にも、脅迫などの疑いで逮捕起訴されて懲役1年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を受けています。
この時には、女性は全員家に帰ってもらうと集団生活は解消すると宣言していましたが、ハーレム生活は解消されることはなく、今も暮らしていることが分かりました。
「17年前は金髪にハイヒール、超ミニスカートの若い女の子たちも、今やおばさんばかり」と近隣の方は話しています。
「20年以上は乗っているレトロな車で、15分程の距離にあるインターナショナルスクールに娘たちを送迎している姿を見かけています。公立だと『あのへんな家の娘だ』と虐められるのを恐れてのことでしょう。」とも話しています。
「新入りの女性」が自宅に入ることろは見たことがなく、あれだけ多くの妻と相変わらず住んでいる。地味で社会に溶け込めないような女性ばかり、メガネのおばあちゃんもいます。
おばあちゃんも見捨てずに、しっかりみんなで共同生活してるんですね。
しぶや博仁容疑者は、近隣とのトラブルはなく、むしろ「地域活動を手伝ってくるダンディおじいちゃん」という側面も持っていました。
「山と湖に囲まれたこの地域は不法投棄が多く、近隣住民で年に1~2回の清掃活動を行いますが、渋谷さんの家からはいつも5人くらいの妻や娘たちが参加しています。手伝わない家も多い中、つい1ヶ月前にも一家で参加してくれました」と話す近隣住民もいました。
しぶや博仁容疑者は、いつもカウボーイハットをかぶり、ジーパンやコーデュロイズボンをはいて、お洒落に気を使っていました。言葉数は少なく、スキンヘッドでしたがいつもニコニコと優しそうな顔をしていました。
「少しミステリアスな雰囲気があり、それで多くの妻たちを落としてきたのではないか」と話す近隣の方もいます。
逮捕時の妖怪じみた風貌とは別人のようです。
渋谷博仁容疑者の生活スタイル【文春オンライン】
渋谷博仁容疑者は働いていた様子は全くなく、主に生活を支えているのは妻たちです。
毎朝、5人くらいの妻たちが自転車に乗って仕事に出かけていきます。働きバチのような役割です。服装はラフな格好で全員帽子をかぶり、その上にフード、コロナ前からマスクをして、異様な光景だったということです。
さしずめ、渋谷博仁容疑者は女王バチということになるのでしょうか。
残りの妻たちが家事全般をして、役割分担できています。大量の洗濯ものを干したり、幼い息子を自宅前で遊ばせたり、必ず見張り役が1人いて、周囲を警戒しています。
17年経って周囲の目も変ってきていたのに、また注目を集めることになりましたね。
「一家でボロイ車にスシ詰め状態で乗り込み、出掛けることもありました。コストコやホームセンターで買い物中に出くわしたこともあります。1週間前、珍しくおじいさんと妻5人で散歩しているのに遭遇しました。さながら大名行列といった感じでしたね(笑)」
やはり、近所からは変わった家族、変な人達と見られていたようです。
仲良し家族でトラブルもなく、「10年以上前のことだから」とそっとしておく気持ちも芽生えてきたと語る女性は、今回の報道で昔の辛い記憶を蘇えらせました。
2006年、渋谷容疑者の逮捕後に妻たちを迎えに来る母親が多くいました。「娘が洗脳されちゃって…」と言って、1~2ヶ月は家の前に立ち続けていました。連れ帰ろうとしたらスプレーをかけられ、「好きでここに居るんだから帰らない」と結局、取り戻すことはできなかったのでしょう。
「彼女たちは皆メガネをかけ地味。パンツスタイルで電動自転車に乗り、朝7時に出て夕方5時に帰ってくる規則正しい生活を送っていた。小学生の子どもは車で小学校に通っていました」
”妻たち”は今でも、渋谷博仁容疑者の帰りを待っているのでしょう。
17年が経ちまた同じことが繰り返され、世間を驚かせています。
渋谷博仁容疑者の現在の家族構成「妻9人、子ども3人」
現在の渋谷博仁容疑者の家族構成はどうなっているのでしょうか。
40~70代の元妻8人と現在の妻1人
子どもが3人(娘2人に末っ子男児が1人)、長女は18歳くらいになります。
働いて収入を得る要員と育児や家事全般要員とに分かれ、女性も5人までのときは軋轢があったといいますが、5人以上になったらもめ事がなくなり、むしろ仲良くなった、団結したというのです。
しかし、UFOの写真を見せ「宇宙人に連れ去られ皮をはがされて食べられる。回避するには私と姓交するしかない」と脅かすとは74歳のすることでしょうか。余罪もあるのではないかとみられています。
9人の妻たちも何らかの恐怖心を植え付けられ、共同生活をするうちに居心地が良くなってしまったと考えられます。仲間のような家族がいて、何となくぬるま湯のような異形な生活に納得してしまったようです。
70代~40代と妻の年齢が高齢化したため、一番若い渋谷千秋容疑者が10代という若手をリクルートしてきたのでしょう。そこにも元夫への厚い信頼や洗脳が感じられて驚きです。
9人もいれば充分でしょうに、これ以上望むとは不届きです。
渋谷博仁容疑者のモテる呪文「スキトキメトキス」
渋谷ひろひと容疑者のモテる呪文が話題を集めています。
2006年57歳当時は、11人の妻がいました。信じられないようですが、呪文を試すと女性がついてきたと話しています。
呪文、「テクマクマヤコン」か「ラミパスラミパスルルルルルー」というのもありましたよね。
誰でも虜になってしまう恋の呪文を教えて欲しい
ちなみに僕が知ってる恋の呪文は「スキトキメトキス」だけです。
渋谷博仁容疑者の額の傷「天下御免の向こう傷」
逮捕時の渋谷博仁容疑者の額の傷や顔色が大注目です。この傷は残りますね。
逮捕時に暴れてケガを負ったようですが、インパクトが絶大です。17年前にも同じようなことをして逮捕されているのに、今回は捜査員にスプレーを吹きかけて抵抗しています。
警察官6人が皮膚の炎症など軽傷を負っています。
・ヴォルデモートだと思った
・アダムスファミリーのおじだ
・あばれる君だ
・キン肉マンの「肉」マークだ
・天下御免の向こう傷
きりがなくアレコレ出てきて、話題に事欠かない渋谷博仁容疑者です。
渋谷博仁容疑者の2006年の事件
渋谷博仁容疑者は1995年に東京都東大和市に妻子とともに暮らしていましたが、離婚して一人暮らしを始めます。資格のいらない占い師として働くためにアシスタントを募集します。そこにやってくる女性たちを脅かし洗脳していきました。
2006年のニュース、食事の支度も洗濯も大人数で大変でしょうね。
11人の女性たちと共同生活をして、結婚離婚を繰り返していました。女性たちは離婚後も渋谷姓を名乗っています。
女性たちはパートなどの仕事に出かけ、金銭は渋谷博仁容疑者が管理分配していました。
渋谷博仁容疑者の好みに合わせて、女性全員がミニスカートのロングヘアでした。
2006年、妻たちと散歩する57歳の渋谷博仁容疑者です。大名行列と揶揄された散歩風景ですね。
2006年新しい女性を加えようと試みましたが、女性が断ったため「私のいうことを聞かないと工場でミンチにされる。私は自衛隊だから、スパイがいて家から出たら危ない目に合うぞ」などと脅かし、女性が警察に届け出て、脅迫の疑いで逮捕されました。
当時ミニスカギャルだった元妻たちも、落ち着いた大人のおばさんとなっても目が覚めることはないのでしょうか。
追記:渋谷博仁容疑者の家族関係図
2006年当時のNEWSポストセブンによる渋谷博仁容疑者の関係図です。
Aさん(59歳)最初の妻:74年7月結婚 99年10月離婚(息子と娘あり)現在別居
Bさん(52歳):02年12月結婚 03年1月離婚 04年1月復縁 04年8月離婚
Cさん(28歳):03年2月結婚 03年3月離婚
Dさん(26歳):03年5月結婚 03年5月離婚
Eさん(23歳):03年5月結婚 03年6月離婚
Fさん(23歳):03年6月結婚 03年8月離婚
Gさん(23歳):03年8月結婚 0311月離婚
Hさん(25歳):03年11月結婚 03年12月離婚 04年8月復縁(娘あり)現在の妻
Iさん(26歳):03年12月結婚 03年12月離婚
Jさん(24歳):03年12月結婚 04年1月離婚
Kさん(20代):渋谷容疑者との婚姻歴なし
Lさん(10代):渋谷容疑者との婚姻歴なし
2006年時点でAさん以外は同居中
2023年2月渋谷博仁容疑者と一緒に逮捕された渋谷千秋容疑者は、”Iさん”2006年当時26歳のようです。
追記:FLASHの報道
FLASHのほうどうによりますと、2006年の逮捕時には「これからは生まれ変わったつもりで生きます」と語り、執行猶予が4年となりましたが、反省することなく、17年後来り返されました。
山や湖に囲まれ畑も多い、自然豊かな場所に3階建てで年期の入った三角屋根の白い家が渋谷ひろひと容疑者と9人の妻と3人の子どもの住む自宅です。
近く住む60代の男性は「あの17年前の事件後もずっと同じ車を使ってるよ。博仁さんが運転してるときもあれば女の人が運転してるときもあるし、頻繁に近くに買い出しに行ってるみたい」と話しています。
通りかかると会釈してくれる、普通のおじいちゃんという印象、いつも帽子とサングラスで運転していたといいます。
ミントグリーンの車のそばには、ベビーカーも置かれ幼い子供もいるようです。
近隣の60代女性は「小学生くらいの女の子も居たと思います。『誰の子なんだろうね?まさか博仁さんの子供?』なんて近所で噂になってましたよ」
末っ子男児の下にもう1人女の子がいるのかもしれません。
ホームセンターの女性店員は、「食料品をカゴいっぱいに買い込んでいるんです。どの女性も世代が上に見える派手な洋服でした。ベルボトムを履いたり、花柄の洋服を羽織ったり、ひと昔前の雰囲気(笑)」と話しています。
続けて「仲は良さそうだったけど、笑顔で話す様子はなく何を考えているのかわからない雰囲気だったのを覚えています」と語りました。
洗脳の後遺症なのか、笑顔もなく渋谷博仁容疑者に尽くしていたのでしょうか。
追記:現代ビジネスの報道「洗脳されかけた女性の証言」
週刊現代での取材に答えた女性は、アルバイト雑誌のアシスタント募集の広告をみて応募して、面接に出かけました。
東大和市芋窪の三角屋根の白い家ですね。
玄関を入るとリビングがあり、ソファにはハワイの雑誌が置いてあり、壁にはハワイアンキルトが飾ってありました。庭にはバナナの木のような南国の雰囲気が漂っていました。
髪を腰まで伸ばしたカルト教団にいそうな、うつろな目をした20代の女性に2階の部屋へ案内されます。
取調室のような小部屋に真正面からライトがあてられまぶしくて何も見えない、ライトの後ろに立った男が「これから不幸が起こる。大変だことになる」と脅かし始めます。
女性:「具体的に不幸ってどういうことですか?」
渋谷容疑者:「具体的には言えない」
女性:「家族に不幸が起こるんですか?それとも事故?」
渋谷容疑者:「はっきり言えないが、とにかくとんでもないことが起きる」
女性:「不幸になったらなったで、しょうがないじゃないですか。大体、面接に来て暗い部屋でそっちの顔も見えないなんておかしいじゃないですか!」
と反撃すると渋谷容疑者は動揺し、たじたじと黙り込んだといいます。
女性:「ちゃんとした面接ができないなら帰ります」と言い放ち家を出ました。
家を出て、暗い部屋で縛られたり殺されたりと思い初めて怖くなりました。顔色がよほど悪かったのか、近所に住む女性が「どうしたの?大丈夫?」と声をかけてくれました。
「あそこの家はおかしいのよ。何人も女の人が出入りして、警察も何回も来てる」と教えてくれ、ますます怖くなって震えていると、近隣女性が表通りまで送ってくれました。
危機一髪でしたね。
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