2023年3月3日、京都市の学生マンションでタリウムを飲まされたことで死亡した浜野日菜子(はまの ひなこ)さんの事件。逮捕されたのは宮本一希(みやもと かずき)容疑者(37歳)です。
宮本一希容疑者は地元では有名は資産家で、不動産賃貸業の他にも舞妓ツアーなどの観光イベント会社を経営する人物でした。
宮本かずき容疑者の不動産会社を調べてみました。
宮本一希の会社「弘庵」立命館女子大生タリウム殺害事件
浜野日菜子さん「優秀スリム美女」立命館女子大生タリウム殺害事件
浜野日菜子さん「私立中高一貫のお嬢様」立命館女子大生タリウム事件
宮本一希容疑者の不動産会社「京都市左京区修学院中林」
宮本一希容疑者は不動産賃貸業と報道されていますが、不動産会社を調べてみても、出てきません。不動産会社を経営しているのではなく、家賃収入があるということだけなようです。
”宮本不動産”などいろいろと検索してみましたが、それらしい会社は京都市で見つかりませんでした。
宮本一希容疑者の自宅は「京都市左京区修学院中林町」です。
立派な豪邸がニュース報道で流れました。
京都市の中でも、左京区は高級住宅街で知られています。地主や大家さんが多く住む地域でもあります。宮本一希容疑者は京都市内外にアパートやマンション、土地を持っているとすると、かなりの家賃収入があるのではないでしょうか。
ベージュの壁がずーっと続いています。
かなり広い一軒家ですね。ここに一人暮らしはコスパが悪そうです。両親と同居か妻子がいるかでしょう。
調べに対し、宮本容疑者は黙秘している。
追記:宮本一希容疑者の自宅「中林町32-21」
宮本一希容疑者の自宅は京都市左京区の西側、修学院駅から徒歩約5分程の場所にありました。
ベージュの壁がずーっと続いていましたが、その広さたるや驚くべき広大なものでした。800㎡とも900㎡とも計算できるようです。土地価格にすると1億6000万円から1億8000万円にもなります。
何不自由ない大資産家のお坊ちゃまですね。
宮本一希容疑者の家族構成
宮本一希容疑者の家族構成につて調べてみました。
現在のところ、家族に関する情報は見つけられませんでした。
地元では有名な資産家ということですので、父親も会社経営や不動産業などに関わって現役で活躍しているのかもしれません。
37歳の宮本一希容疑者、独身でも妻や子供がいてもおかしくはありません。調査を御続けます。
左手の薬指に指輪がないことから、結婚はしていないのではないかと考えられます。
追記:集英社オンライン「妻帯者で娘あり」
集英社オンラインによりますと、宮本一希容疑者は東京の大手企業に勤めていましたが、2020年京都へ戻り親族の事業を継ぎました。親族とともに1億円で宮川町の置屋(お茶屋)を買い取って、料亭を開業し舞妓ツアーなどの事業を始めました。
宮本一希容疑者の置屋の近隣店主は「社長は一希だが60代くらいの親戚がお茶屋を営業していた。1億円で買い取ったと評判なのに、月に2~3日しか営業してないんで相当なお金持ちなんだとは思っていた」と語りました。
宮本かずき容疑者の自宅近くの住民は「3年ほど前までは妻と娘と実家暮らし、妹夫婦も同居していました。母親はとても上品で、若い二人(宮本一希容疑者の妻と妹)は芸能人に近いぐらいの美人という雰囲気です。お父さんは70代くらいでケーブルテレビ関連の仕事の経営者だと聞きました」と話しています。
宮本かずき容疑者の友人は、「一希君は子供たちをとても可愛がっていました。夜に友人と食事に出かけているとき『子供が寝る前に帰りたい。お風呂も入れてあげたい』と言っていた。奥様とも仲が良さそうだった。何でこんなことが起きてしまったのか…」と話しています。
近隣住民は「正直とっつきづらい方たちです。あの家から出てくる人で挨拶をしてくれるのは、容疑者の妹のご主人と思われる中年男性だけ。皆さん何のお仕事をされているのか分かりませんが、その男性も1週間ごとに白と黒の2台のベンツを乗り分けて、スケールの違う金持ちだということはわかります」と話しました。
宮本一希容疑者の家族構成
宮本一希容疑者の父親70代:ケーブルテレビの関連会社の経営者
宮本一希容疑者の母親:とても上品な女性
宮本一希容疑者の妹:芸能人に近い美人
宮本一希容疑者の妹の夫:職業不詳、挨拶はしてくれる、1週間ごとに白と黒のベンツを乗り換える
宮本一希容疑者の妻:3年ほど前(2020年頃)までは実家に同居、芸能人のような美人
宮本一希容疑者の娘:3年ほど前(2020年頃)に乳幼児?!
宮本かずき容疑者に妻と娘がいたことが分かりました。離婚か別居の可能性がありますね。
宮本一希容疑者の犯行動機は「薬を間違えた」
宮本かずき容疑者は警察の取り調べに黙秘をしているということで、明確な動機は分かっていません。
薬を間違った意見も根強いです。どこから入手したのか白状してほしいものです。
媚薬を入手したつもりが
闇の商人 媚薬 睡眠薬 タリウム
間違ってタリウムを渡す
このパターンだな
殺害目的なら証拠隠滅を図るはず
証拠隠滅もせず、一晩介抱して良くならず浜野さんの両親に連絡して引き渡すという不可思議な行動と、知人への言い訳電話、不思議ですね。
宮本一希容疑者の知人は「頭の切れるタイプで、礼儀正しく、仕事も真面目だった」と話します。
やり手だったことは確かなようです。
過去のタリウム事件は静岡、名古屋「女性に多い」
2005年、静岡県伊豆の国市で母親にタリウムを飲ませて殺害しようとした高校1年生の女子生徒(当時16歳)が殺人未遂の容疑で逮捕されました。女子生徒は医療少年院へ送られました。
女子生徒にタリウムを販売した薬局の経営者も毒劇物取締法違反の罪で罰金刑を受けています。
2015年には、高校時代の同級生2人に硫酸タリウムを混ぜた飲み物を飲ませてタリウム中毒にさせた殺人未遂の容疑で名古屋大学の女子学生が逮捕されています。
当時16歳でしたが、年齢を偽り薬局でタリウムを購入しています。女子学生は知人女性を殺害した罪などで無期懲役が確定してます。
かつては殺鼠剤として手に入りやすい時期もありましたが、現在では代替薬の普及で薬局でもほぼ取り扱いがありません。
名古屋大学の女子学生が薬局で購入できた硫酸タリウムも、販売業者は自治体への登録が必要で、18歳未満は購入できませんし購入者の氏名や職業や住所、購入数を書面で記録することが義務付けられています。
薬局やホームセンターで購入していれば履歴が残ります。過去に購入されたものが悪用された可能性もあると考えられています。
追記:宮本一希容疑者は「蒼ざめた馬」を読んでいた
アガサ・クリスティの小説に「蒼ざめた馬」という推理小説があります。NHKでもドラマが放送されています。
小説にでてた劇薬をまさか本当に使って罪を犯す人がいるとは。
追記:デイリー新潮の取材「父親の急死と叔母の急病」
デイリー新潮の取材によりますと、宮本一希容疑者の父親は心筋梗塞で急死し、叔母は頭痛後に植物状態となっています。
宮本かずき容疑者の不動産業の成功は、祖父のおかげです。宮本かずき容疑者おじいさんは180㎝を超える高身長で髪をポマードで固めいかつい人でした。普通の人が手を出さない”ややこしい物件”を安く買い、綺麗にして高く売るという事業で大成功しました。
2008年、宮本一希容疑者の父親は、お爺さんの不動産業を継ぎましたが、わがままな性格でうまくいかず、破産手続きしています。
その父親の妹である叔母が舞妓ビジネスをみやもと一希容疑者にすすめて面倒を見てくれた恩人です。
叔母と元夫は20年ほど前に離婚していますが、連絡は取れていました。倒れた後は入院先もわからない状態です。叔母所有の不動産の一部が宮本一希容疑者名義に移っていきます。
元夫の方は「一希くんはそんな悪いことをするのかなと思うんです。僕も彼女も一希くんのことはすごく可愛がっていた。ただ、今はベンツGクラスに乗っていると聞いて驚きました。宮本家は資産家でも、ぜいたくを好まない家ですから」と語りました。
謎の深まる宮本一希容疑者の行動です。
宮本一希の会社「弘庵」立命館女子大生タリウム殺害事件
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浜野日菜子さん「私立中高一貫のお嬢様」立命館女子大生タリウム事件
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